シャープが発売している「ホットクック」ですが、名前を聞いたことがある方はたくさんいると思います。

知っていても具体的に「何ができるのか知っていますか?」と問われると、わからない方は多いはずです。

ホットクックは簡単に一言で言うと「料理をしてくれるもう1人の自分」です。

この記事では「ホットクックを購入して実際どうなの?」という疑問に答えるために主に下記4つについて細かく解説していきます。

  1. ホットクックを後悔しないための5つの抑えるポイントとは
  2. ホットクックを買ってわかるメリットとは
  3. 現時点で発売されている商品の違いとは

ホットクックに興味を持っていたり購入をするか迷っていたら是非最後まで見てください!

ホットクックを買ってから後悔しないための5つの抑えるべきポイント(デメリットを書く)

ホットクックを購入してから後悔したという話を聞きます。
購入してから後悔をしない為に、最初に知っておくべき5つの紹介をしていきますね。

1.洗うのが面倒なパーツが3つと多く使った後の片付けが面倒

ホットクックには洗うのに面倒なパーツが3つあります。


内鍋と内ぶたは洗いやすいのですが、問題は他の3つです。

混ぜ枝ユニット、つゆ受け、蒸気口カバーとパーツが見た目以上に細かく、使う度に洗うのが「面倒くさくなってくる」というのが私の本音です。

内釜以外は食洗器が使えるので食洗器使える環境の方は、デメリットにはならないでしょうね。

2.置き場所の確保が必要

ホットクック自体が炊飯器や電子レンジよりちょっと大きいというのも後悔しました。
我が家では置き場所がなくて電子レンジを移動せざるをなかったです。

事前に調べておけば問題はなかったのですが、購入してから「思ったより大きくて置き場所がない!」ということにならないように気を付けましょう。

対策としては、事前に置き場所を確保しておくようにしておけば簡単ですね。

3.公式アプリが使いづらい

以前シャープがマスクを公式サイトで販売してウェブサイトがサーバーダウンしたことはニュースで見たことがある方も多いと思います。

その影響で実は、ホットクックにも影響が出ていました。

ホットクックを使うのに当たって公式アプリがあるのですが、サーバーダウンの影響で公式アプリまでも使えなくなってしまいました。

普段使っている分には影響はないですが、サーバーダウンといった特殊なことがあるとホットクックが使えなくなるのは不便ですね。

4.導入コストが高い

導入コストが高いのは、痛手になるのではないでしょうか。

低価格帯が35,000円~(税込み)で高価格帯になると~55,000円(税込み)程の料金がかかります。

決して気軽に買える価格帯ではないので、よく考えてから買ってくださいね。

後ほど紹介しますが、買った後は購入した価格以上のメリットがあるので、気になった方はこちらを押してください。

5.予約調理が出来ないメニューがある

ホットクックには予約調理といって最大15時間後まで設定をすることが可能です。

出かける前に予約をしておけば帰宅後すぐ食べれるという便利な機能だと思うでしょう。

メニューの一覧から予約できるメニューだけを絞り込むと372件中72件しか予約調理ができません。

予約調理ができるのを当てにして購入を検討している方は、事前にどのようなメニューだったら可能なのか確認しておくことをお勧めします。

ホットクックを買ってから後悔しないために準備すること

買ってから後悔しないために、事前にリサーチをすることが大事です。

製品参考価格
(Amazonの平均価格)
使用できる人数選べる色
KN-HW10E42,000円(税込)コンパクトな1〜2人用、1.0Lタイプブラック・ホワイト
KN-HW16F54,000円(税込)使いやすい2〜4人用、1.6Lタイプレッド・ホワイト
KN-HW24F62,000円(税込)たっぷり作れる2〜6人用、2.4Lタイプレッド・ホワイト

ホットクックは主に3つの種類に分かれます。

KN-HW10Eは、主に1人暮らしの方をターゲットとした商品でしょう。

KN-HW16FとKN-HW24Fの2つは、1回で作れる量が違うというのが一番大きい違いです。

2人暮らしでしたら量を多めに作れるKN-HW16Fをお勧めします。

それぞれの住環境を見て選択できたらいいですね。

ホットクックで後悔しないために買ってわかる7つのメリット

1.帰宅後すぐに出来立てが食べられる

  • お仕事で帰りが遅くなる
  • 台所に立つ時間を短くしたい

予約調理をすることが前提となりますが、時間がない現代人としてはメリットになると思います。

2.台所に立つ時間が減る

食材を切るなどの手間はかかりますが、火を使うわけではないので、加熱中は台所に立つ必要はないです。

その間に、もう1品、2品と別のことに時間を割くことができるのが魅力的ですよね。

3.混ぜ棒ユニットが便利

混ぜ棒ユニットとは

メニューに合せて最適なタイミングで具材をかきまぜるユニットです。
「まぜ技」には、30種類のトルクと11種類の回転時間の組み合わせで330のプログラムがあります。
対象の54メニューに応じて、330から適切なプログラムを選んでまぜています。

通常は調理中に、中身を開けて料理をかき混ぜる必要があるでしょう。
混ぜ棒ユニットがあることで料理をかき混ぜる必要がなくなり、スイッチ1つで後は待つだけになります。

4.無水料理ができる(素材のうまみが出て美味しい)

無水料理とは?
無水調理とは、余計な水を使わない調理法のことを言います。
水を入れない代わりに、食材に含まれている水分や脂を利用して、通常より少ない水分で調理ができます。
無水料理を行うと、水を入れる量が少なくて済みます。
煮物やカレーといった料理は、水を使わずに料理をすることができます。
通常で作る料理と、ホットクックを使った料理とでは違う味になりますよ。

口コミでも、無水料理の口コミを見かけることができます。

私としてはお勧めですので、試してみてくださいね。

5.圧力鍋で作った料理が美味しい

圧力鍋で作るので根野菜やお肉がほろほろになるというメリットがあります。

「豚の角煮」といった料理もホットクックでしたら90分で作ることができます。

参考:豚の角煮

6.レシピのレパートリーが増えて外食が減って節約になった

圧力料理や無水料理といった、通常の料理では難しいことをホットクックで行うことができます。

圧力鍋や無水調理といった作業を、ホットクックがおこなってくれるので外食が減ったという声が多いですね。

7.メニューをダウンロードすれば選択肢が豊富

ホットクックに内蔵されているメニューもありますが、400件近くの中から30件近くダウンロードができます。

ダウンロードできるメニューは以下のリンクから見てくださいね。

幅広いメニューがあるので、様々なメニューから好きなものを探すことができるでしょう。

回鍋肉をホットクックで失敗せずに簡単に作れる方法

一例としてホットクックで回鍋肉を作った時の様子を載せたいと思います。
ここで回鍋肉を紹介する理由は、私が好きな料理だからです!

  1. 食材を準備して内鍋の中に入れます。
  2. ダウンロードメニューを選んでから

    作りたいメニューを選びます。今回は回鍋肉を選択しますね。
  3. 調理を開始するを選ぶと残り時間が表示されます。

    回鍋肉の場合は、調理時間は20分ですね。
  4. 20分経ったので出来上がりを見てみましょう。
  5. 出来上がりです。
    お水を加えなくても、食材に含まれている水分でこれほどに溜まります。
  6. お皿に盛りつけて完成です!

今回は回鍋肉の20分間が、空いた時間になります。
その時間で他の料理を作ったり、別のことを行うことができますね。

最初は後悔したけど結果的に買って大正解だった

最初は「ホットクックを買って失敗した」と後悔しましたが、使い続けるうちに「やっぱり便利だな」と思うようになりました。

特に便利だなと感じる所は、以下の3つですね。

  1. 予約調理ができる
  2. 無水調理ができる
  3. 豚の角煮といった圧力鍋がないと作りづらい料理が気楽に食べられる

あなたもホットクックを買って、簡単で美味しい料理を食べませんか?

最後までご覧いただきありがとうございます。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事